第180回 やまじの森 自然観察会報告

日 時:2026年3月21日(土)
天 気:晴れ
テーマ:春をさがそう
参加者:18名

観察コース:ヤマモモ広場→林道→展望台→キツツキコース→アジサイコース→第一管理道→サルナシ湿地→シャラノキコース→ヤマモモ広場

先週の寒さとは打って変わり、今週は暖かく春らしくなった陽気の中、参加者18名で春をさがしに出発しました。ヤマモモ広場近くのトサミズキが満開です。この森に多いクロモジ、シロモジも黄緑色の小さな花を咲かせています。展望台コースに入るとヒサカキの花の香りがしてきました。ヒサカキの多いこのコース、今週の暖かさで一気に開花したようです。雄花雌花の違いも観察しました。久しぶりの展望台から見える猿投山山麓はまだ冬色でしたが、ヤマザクラの薄ピンクの中にタムシバの白い花が点々と咲き白い鳥が飛んでいるかのようなパノラマが広がるのももう近いと思われます。

ショウジョウバカマの開花数も多くなってきました。ナワシログミの実はこれから徐々に赤くなってきます。サルナシ湿地脇にはシキミの白い花が咲いています。シャラノキコースのトサミズキの花は今年は多くつき、遊歩道脇だけでなく奥にも見られ、黄色い花弁の中のオシベの葯の濃紅色が鮮やかです。シュンランの花も見つけました。数年前までは森の各所に見られたシュンランですが今年確認できたのは数ヵ所だけでした。アセビの花が咲き、ヤマモモ広場奥のオオカメノキは今にも咲きそうです。広場から林道を少し上へ行ったところのヤマザクラはもう咲き始めていました。森の中はヤブツバキが多く今が見ごろです。

ゆっくり昼食をとった後、小さい春をたくさん見つけることができた3月の観察会は終了しました。

観察できたもの(下見を含む)

◎木の花 アセビ ヤマウグイスカグラ オオカメノキ オオバヤシャブシ クロモジ コバノミツバツツジ シキミ シロモジ トサミズキ ヒサカキ ヤブツバキ ヤマザクラ など

◎草の花 シュンラン ショウジョウバカマ スズカカンアオイ マキノスミレ など

◎鳥の声 ウグイス ウソ コゲラ シジュウカラ ソウシチョウ ヒヨドリ メジロ

アセビ

ヤマウグイスカグラ

クロモジ

コバノミツバツツジ

トサミズキ

ヤブツバキ

シュンラン

ショウジョウバカマ

ヤマザクラ

ヤマザクラを見上げる

投稿者プロフィール

猿投の森づくりの会
猿投の森づくりの会
猿投の森づくりの会は、公益社団法人 日本山岳会 東海支部内のグループです。愛知県瀬戸市と豊田市にまたがる猿投山の北西麓の森で、森の保全や有効利用を目的に活動しています。

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