森の探検隊 2025
日 時:2025年11月8日(土)
天 候:晴れ
参加者:幼稚園児12名 保護者12名 先生4名
猿投の森づくりの会スタッフ:5名
今年の「森の探検隊」は、ニュースを賑わせているクマの影響でひなご幼稚園の3階で開催。天気の心配も無く、ケガの心配も少なく・・・でもやはり園児たちには森の自然を体験してもらい、まさに「森の探検隊」を満喫してもらいたい!そんな思いを残しながらスタートしました。
今回は12組24名の園児が参加されました。3組6名ずつ4班に分かれたグループで、2つのワークショップを行いました。
はじめにシイタケの菌打ちを行います。30センチほどのコナラの木にインパクトドライバーで穴をあけ、シイタケの菌を木槌で打ち込みます。シイタケは園児にとってあまり抵抗感なく、説明を聞き作業を開始。穴開けは保護者がメインとなり菌打ちは園児が担当。トントンと楽しそうな音が園内に。この木槌はスタッフの手作りで持ちやすく、お子様でも振りやすい重さに作られ、アンケートに木槌でトントンできたことが想い出なった園児の声も複数ありました。
続いては自然のペンダントを作りました。木の枝を薄くにカットした物やドングリ、松ぼっくりを接着しリボンを付けて完成です。戸惑いながら思い思いの可愛いペンダントが誕生しました。時間も材料も余裕があったので次の作品に!園児が「こうしたい!」を保護者がサポート。その為、ペンダントを超えた大作があちらこちらで見られ、満足そうな笑顔が溢れていました。
園児や保護者、普段経験できない自然の物を使ったものづくりや、食べ物を育てることに興味を持っていただけたようです。アンケートには今年収穫できるはずのないシイタケを、イベント後に毎日観察しているという声も寄せられていました。
今年は特にクマやハチなど少し怖い要因もありますが、それ以上に得られるものが森にはあるので、十分気をつけて森に足を運んでみてはいかがでしょうか?
ひなご幼稚園の園長をはじめ先生方、ご協力感謝いたします。

シイタケの菌打ち

可愛いペンダント


アート化するペンダント

大作となったペンダント
投稿者プロフィール

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