定例活動報告（雑木林グループ）
猿投の森づくりの会日 時：2025年11月22日(土)
天 候：晴れ
作業参加者：午前中21名(共同作業)、午後９名(雑木林G)
午前中は人工林・雑木林グループの共同作業として、三叉設置案内看板の取り付け作業を行った。リーダーが事前に旧看板を整備し、取り付け部材も準備していたため、現場では組み立て担当、看板の脚を埋めこむ穴を掘る担当など、手分けして作業を進めた。
取り付けに使用した部材は、防腐剤を塗布したうえで丁寧に仕上げられており、看板自体も従来のものを磨き上げ、細部にこだわった作りで、登山者からは「再生品とは思えないほどよくできている」、「新品に見えるよ」といった声が聞かれた。
看板の脚を埋めこむための穴掘りは、石が多く難渋したが、実際に設置してみると中々の出来栄えであった。作業が終わった頃には昼近くになっており、全員でヤマモモ広場に戻って昼食をとった。
午後は各グループに分かれて定例作業を行った。雑木林グループはシャラノキコースのサイドに分かれ、森を暗くしているソヨゴやシキミなど十数本を除伐し、枝の整理作業も並行して実施した。また、ヤマモモ広場周辺の草刈りも実施した。シキミ（マツブサ科シキミ属）は香りがあるものの、有毒成分アニサチンを含む有毒植物である。
除伐後は森が明るくなり、先には青空が広がり、小川のせせらぎも望めるようになった。
投稿者プロフィール
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猿投の森づくりの会は、公益社団法人 日本山岳会 東海支部内のグループです。愛知県瀬戸市と豊田市にまたがる猿投山の北西麓の森で、森の保全や有効利用を目的に活動しています。
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