定例作業報告（人工林グループ）

日　時：2025年11月11日（火）
天　候：晴れ
参加者：5名

　午前中は、A3-1区域の範囲の確認を行い、その境界に黄色のテープを巻いた。そのあと一面に覆っている灌木の処理と、林道脇の朽ちかけたアカマツの伐採を行なった。
　灌木処理時の注意事項として、林道脇林縁に生育している植物には手をつけない、林内ではたくさん生えている常緑広葉樹のヒサカキ、サカキ、アラカシ、シイ類、アオキ等は林床に日が届くように適当に間引き伐採し、落葉広葉樹は基本的に伐採しないこと、ただし間伐時にどうしても必要であれば伐採してもよいこととした。残したいコブシ、スノキなどの木には黄色のテープを巻いた。
　朽ちかけたアカマツの処理は、ロープ掛けをしプラロックで牽引できるように準備を行なったが、受け口、追い口のあと人力でロープを繰り返し引くことにより、予想通り上半分が途中で折れて落下したあと倒すことができた。

　午後からは、チームみんなで、伐採する木を決めてその周りやかかり木になりそうな木を処理したあと、ロープ掛けのあと伐採した。年輪をAさんが数えると７７ということであった。